WILLCOM D4感想
時間があったので行ってきました、WILLCOM FORUMの特設会場へ。せっかくだから写真を撮ってきましたので、簡単にインプレをすることにします。まずは、WILLCOM D4の方から。
あくまで個人的な感想ですので、その辺を考慮して読んでください。気になる方はご自分で触ってから判断してくださいね。
長文&写真付きなので、以下、「続きを読む」にしておきます。写真はいつもの通り、クリックすると大きくなります。
本体
第一印象は「やけに横に長い」でした。たぶん普段使っているLOOX Uと比較して見てしまうからだと思いますが、ずいぶん縦が短く横に長く感じました。ポケットに入れる気にはならない大きさです。とはいえ、思ったより軽く感じたのは、裏がフラットで厚みも薄いからでしょうか?
画面を立てたり、閉じたりしてもがたつきは感じられないので作りは良さそう。
キーボード
キータッチは良くも悪くもなく。この大きさだとこの程度かな、と。問題はキーボード全体の大きさで、両手で持ったときに真ん中あたりが打ちにくい長さになります。置いて使うにはキーの大きさが足りないので、どちらの操作にしても軽いストレスを感じるのではないでしょうか。
たとえばZaurusなどは、あの小ささで「親指両手打ち」が出来ますし、LOOX Uだと置いて使えばそれなりに打てるものですが、この辺が中途半端かなぁ、と。ただし、カーソルキーがちゃんとあったり、FnやAlt、右Shiftキーなどがちゃんとあるのはポイント高し(EscとDelが独立キーではないのは仕方ないですかね)。
画面
非常に綺麗です。標準解像度は1024×600です。ちなみに解像度を(最大の)1024×768にしたら(なぜか)スクロールせずに表示することが出来たのですが、文字が全体的に扁平になって不格好になりました(^_^;。この画面の綺麗さだけで、物欲が沸きますね。なんというか初めてOQO(OQO02)を見たときの感動と似ているかなぁ。
タッチパネル機能の反応は良いのですが、ちょっとアイコンなどが小さすぎて押しづらいような気がしました。
マウス操作
D4の特性がこのカーソル操作でしょうね。左側のクリックボタンとイルミネーションタッチパッドの組み合わせは、悪くない感じでした(良くもない)。タッチパッドはノートパソコンに付いている程度のものと同じような操作感でした。左側のクリックボタンは押しやすいですが、「左・右」のクリック操作を「上・下」に並んだボタンで行うので、慣れるまでには時間が掛かりそうです(何度もボタンを押し間違えちゃいました)。あまり関係ないですが、タッチパッドは触るとバックライトがついて、しばらくするとフワッと消えていくのが美しかったです。
その他
カメラは操作するのを忘れましたが、裏に付いてました。コネクタ類は色々あって、すべてコネクタカバーが付いています。なぜだか拡張端子のカバーだけは外せるようになっていました。
ファンは見つけられなかったです。しばらく触っていると底面がやや熱くなりますが、触れない程度ではなかったです。あと持っているとHDDの動作の振動が感じられましたね。