BlueAngel(O2 XDA IIs)を予約
先日のOFF会に参加したときに、O2 XDA IIsをPocketgamesさんさんの所で予約しちゃいました。あまりの突然さに周りの人を驚かせてしまいましたが(^_^;、実際に(長いこと)触らせてもらった結果、それほど良い端末だと思ったわけです(たとえQVGA端末でも)。
XDA IIsの基本的な性能等のレビューはコチラやコチラを参照してもらうとして、購入に至る理由をちょこっと書いてみます。
■キーボード付きのPPC端末が欲しかった
普段のビューアーとしてはX50v、文章打ち込み、ネットブラウズはZaurusという使い分けをしていますが、究極的には1つの端末にまとまることが理想だと思っています(このへんはid:kzouさんの意見と同じ)。持ち物は少ないほど良いですからね(^^)。
その点、BlueAngelは普段は普通のPPC(X50をちょっと厚くしたくらい?)と同じ感覚で使え、必要なときにスライドギミックでキーボードがでるので、両方の使い方ができます。私の場合、キーボードは欲しいけど筐体は小さい方が良い、というワガママな性格なので、残念ながらh4350はこの時点で選択肢から外れてしまうのです。
■キーボードは「使える」のか
写真などで見る限りは使いにくそうでした。これが当初スルーしていた理由です。また実機を触らせてもらったファーストインプレッションは「操作感はイマイチかな」でした。しかし30分以上操作させてもらったら(^_^;、簡単に慣れてしまいました。結構なスピードで入力ができるのです。感覚的にはS-860のキー入力感にちょっと似ているかな、という気がします。Treoみたく片手入力ではなく、両手で打つ感じです。問題なく文章が打てたことは購入の判断材料の重要な部分でした。
■デメリットを享受できるか
キーボードというメリットを得た反面、デメリットもあります。それは「VGA画面」と「CFスロット」を捨てられるか、ということです。この点がクリアできずに購入を見送っている人も多いのではないかな、と思います。結局私が出した答えは
- キーボード>VGA画面
- 小さな筐体>CFスロット
でした。最近はTODAY画面をRealVGA化しておらずQVGAでも構わないと思えたこと、ネットブラウズの頻度が減ってVGA画面の恩恵を享受することが減ったこと、動画はQVGAでも充分見られること、などからVGAを捨てる覚悟ができました。
ネットブラウズが減ったことで必要に応じて、CFのAiredgeからSDのAiredgeに変えて(スピードが遅くなって)も問題ないし、なにより無線LANでカバーできそうな見通しが立ったことで、CFスロットを捨てる判断をしました。
かなり個人的な要因が大きいので、この点をクリアするのは、通常は難しいでしょうね。
■黒いボディってかっこいい
実機を見て、最初に思ったことが「黒くてかっこいい」でした。情報収集しているとメルセデスに例えているサイトもありましたが、本当にそんな雰囲気がありました。作りがしっかりしているという感じです(これは贔屓目に見てますかね(^_^;)。
■最終的にはインスピレーション
で、結局は直感で「良い端末」だと思ったのが一番かな。所有する喜びってあるじゃないですか。h2210やiPodを持ったときの感覚と同じでした。
というわけで、到着するのを首をなが〜くして待っている最中です(^^)
購入にあたり、長いこと端末を触らせて頂いた、popcornさんとaviさんには感謝しております。あ、あと思い切り背中を押してくれたkzouさんと迅速な対応をして頂いたポケゲさんにも(^^ゞ。