スマートフォン発表に思う

 各所で話題騒然なので、説明するまでもないことですが、とうとう日本でもWindows Mobile+電話機能のいわゆるスマートフォンが明後日(20日)あたりに発表されるようです。
 MSとSHARPWILLCOMの三つ巴で端末を出すようですが、やっぱりなーという思いと、イマイチ自分のなかでは盛り上がりに欠けています。
 なぜか? それは既存携帯キャリアが動かなかった(動けなかった)ことに対する失望です。
 携帯電話に依存している現状では、PHS端末だけに通話&データ通信を頼ることができません。ということは、たとえどのような形状のスマートフォン端末が出たとしても携帯電話とスマートフォン端末の2つを持たねばならないことに変わりないはないですよね? そうなると魅力は半減するかなーと。
 せいぜい、データ端末で音声通話できるようになっただけだと、下手に音声通話してしまってさらに通信費を高騰させてしまう可能性もあるし。
 もし一体型になったら、PHSカードなどを抜き差しする必要が無くなれば良いかも知れないけど、PCでも利用するとなると不便になりかねない。

 ま、ぐだぐだ言ってますけど、自分がスマートフォンを望んでいた最大の理由は日頃持ち歩く端末を1つにまとめられる、ということなので、そうならないと「なーんだ」という気持ちになってしまうわけです。