改めてPDAを考える?

 PDAネタがないので久しぶりに。

 最近はZERO-3の使用頻度が落ちています。なぜなら近くにPCがある環境で生活&仕事しているからです。
 スケジュール管理などは紙の手帳で行うようになったので、PDAはもっぱらWEB端末&ポータブルAV機器的な用途になっています。そうすると他の機械を使った方が良いかな、という気になります。

WEB端末としての機能→携帯電話(W-41CA)

 気軽に、どんなシチュエーションでも取り出してWEBのチェックをするには携帯型の端末は便利です。特にauはスピードも速いし、PCサイトビューワー(Opera)は表示もちゃんとしているし、なによりデータ関連の定額がしっかりしているので、いくらつないでも心配がありません(この辺がDocomoとの違いだと思う)。文章の打ち込みも、最近の携帯は辞書が賢いのでそれほど苦になりません。
 メールのやり取りも、携帯があれば転送機能などで対応できますね。

ポータブルAV機器として→iPod nano

 音楽は、単純な使い勝手の部分でiPod nanoを使っていた方が楽です。曲の管理、バッテリーの不安、ヘッドホンジャックの問題などから、別にポータブルオーディオプレイヤーを持っていた方が精神衛生上よいようです。
 ビデオの分野は、さすがにW−ZERO3が一番だと思います(だからこそTCPMPがキラーソフトになるわけですが)。 ただ、最近はポータブルでビデオをみる機会がないので、自然と使う回数が減っています。旅行や出張があると活躍するのだと思います。

自分にとってPDAは必要?

 こうしてみると、過去に夢見ていた「全部入りのPDA」ってのも、現実的には色々あるんだなぁ、と思いました(まさにユーザーのわがまま)。

 個人的に、いま現在PDAにワクワク感が無くなったのは、ある意味「理想的な端末」を手に入れて、それなりの不利点も見えてきて、「じゃあ、次はいったいどんな端末なら満足するのか?」という答えが見えなくなっていることにあります。さらに言えば、最近ではセキュリティの面から仕事場へのPDAの持ち込みを禁止される傾向があることも考えると、その活用の場が狭まっていってしまっているのではないか、という気がしています。 小さな端末を扱うのは本当に楽しいですが、活用できなければ意味がない、とも思っているので、最近は”自分がPDAを持つこと”について改めて考えることが多くなっています。 
 
 色々書きましたが、心の奥底ではこんな自分の不安を払拭する、すばらしい端末が発表されることを期待しています(^^)