007SHカスタマイズ(片手操作の追求)

テンキーがついて全体的に操作性が良くなったW-ZERO3[es]。せっかくなのでカスタマイズも”片手操作”にこだわってアプリケーションを導入してみました。

片手操作のためにインストールしたソフト

それぞれの説明&設定要領

1.TMEditでソフトウェアキーを変更
 左キーを「Taskman」、右を「SmallMenu」に変更します。このときTMEditを使うと簡単ですね。こうすると、左ボタンでタスク操作+再起動やサスペンドが操作できます。右ボタンを使えばプログラムへのアクセスが簡単になり、標準のスタートメニューとの使い分けができます。ちなみに表示されたメニューは左カーソルボタンで消すことができます。
【追記】
同じようなソフトですが、プログラムを起動させるにはsmall menuが便利で、一度立ち上げたアプリを切り替えるにはTaskManが便利なのでこのように使っています。ちょっとした手数の違いですが案外便利なのです。

2.TaskManで簡単タスク管理+再起動など
 TaskManはAlt+Tabで出てくる画面っぽい感じでタスク管理できます。しかも個別にタスクを終了したり、全部を終了させたりできます。さらに上か下カーソルを押せば、画面OFF、サスペンド、再起動もできます。

3.FakeCursorでポインタ操作
 まるでマウスがあるかのように十字カーソルでポインタを動かせます。普通はタップした方が早いですが、電車の中など片手操作を強要される場では活躍します。
これをIEボタンの長押しに登録すれば、いつどんな画面の時でもカーソルを出せて、もう一度長押しすればカーソルを消すこともできます。ちなみにソフトウェアキーに登録してしまうと、終了させる(カーソルを消す)動作ができませんでした。(※下の画像のカーソルは別途カーソルファイルを読み込ませているのでデフォルトとは違います。)

4.MenuKeyHelperで古いソフトもソフトウェアキーで操作
 WM5.0以前のソフトはソフトウェアキーでの操作体系のUIになっていないので、どうしても画面タップが必要になります。それをソフトウェアキーで操作させるソフトです。右ソフトウェアキーでカーソル移動、左キーで決定という流れです。素晴らしいソフトだと思います。


上記のソフトを導入すれば、ほぼ完璧なまでにタップ無しで操作ができると思います。今回の設定ではメールやOperaへのアクセスが悪くなりますが(メール長押しはMiniEditにしている)、幸い標準のスタートメニューからOperaもメールも割と楽にアクセスできるので、しばらくはこの設定で運用してみようと思います。