「超」手帳法
案の定、昨夜はあれから爆睡して、午前中はだらだらしてしまいました。午後から近場を散歩しつつ、気になっていた本を何冊か買ってきました。そのうち1つが「超」手帳法です。
- 作者: 野口悠紀雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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なかでも特筆すべきなのが「IT時代の手帳」という章で、私が常々思っている紙が強い点、ITが強い点を、綺麗に整理してくれている点です。さらにそれぞれの連携についても記述されているので参考になります。ちょっと紹介しつつ感想も付記すると、
紙の利点
- 軽いからどこにでも持ってゆける
- 電池もいらないし、大きさは色々ありますからね。
- どこでも使える
- 筆者はセキュリティ上デジタルデバイスが禁止されている所、飛行機の離着陸時や会議中などを例に挙げていますが、その通りだと思います。散髪中にメモを取るのは私はやりませんが(^_^;。
- すばやく入力できる
- これが、紙の一番の利点ですよね。タイムリーに読み書きできなければ、情報は無意味ですから。
- 一覧性がある
- 人間の目って、案外広く全体的に眺めるもんなんですよね、一カ所だけでなくあちこちに視点を写しつつ、その内容を理解するような感じ。そのときに画面のスクロールとかすると、思考がとぎれて良くないような気がします。
ITが強い点
- 編集が容易
- 書いたり消したり、文章を推敲するには便利ですね。
- コピーが容易
- これもデジタルならではの利点です。情報共有のためには有効な手段だと筆者も述べています。
- 検索ができる
- これが、デジタルの一番の利点かなぁ、と思います。情報をストックするということは、後で使うということであり、後で使うということは、情報を引き出しやすくすることが絶対不可欠ですからね。