囲い込み、あるいは殻の中の快適さ

 なんだか、つまらんなぁという感想しか持てなかったauの新機種発表ですが、しっかり見ていくと結構色んな技術やコンテンツサービスが提供されるみたいですね。にもかかわらず、ピンとこなかったのは、やはり自由度の少なさに対する不満が溜まっているのでしょう。独自規格満載のauなので、期待も持てないのは分かるんですが、ここまでアレだとアレですな(意味不明)。SONYっぽい囲い込みのニオイがプンプンします。で、それに拒否反応を示していると。
 時期や場所などのシチュエーションによってPIMが重要だったり、マルチメディア系の機能が必要だったりと、案外使い方というのは変わると思っているのですが、そのあたりの融通が利かない。いままでのキャリア主導のガチガチの携帯事情にストレスを感じる点はここにあるのだと改めて感じました(なにを今更、という気もしますが)。

で、何が言いたいかというと、やっぱりX02HTX01Tとか、WM機ベースの端末が欲しいなぁ、と←結局そこか(笑)