T-01A内覧会に行ってきました

mat462009-05-23

 うまく時間が取れたので、docomoの夏モデル唯一のwindows mobile機(windowsケータイ)である東芝T-01A
の内覧会に参加してきました。こういった会には初めて参加したのですが、思った以上に人が多くて(会場は満員だったような気がします)びっくりしました。注目度が高いのですかね?
 さて、詳しいレポートは本家さまにお任せするとして(←なんという手抜き)、見て触っての感想を簡単に。

薄い本体

 とにかく薄いです。表面積が広いせいもあるんでしょうが、とにかく薄く感じます。最初に思ったのは「こっちの方が、まだシステム手帳に挟むのには良いかも」です(^^;。冗談はさておき、これくらい薄いとポケットに入れても邪魔にならないと思います。筐体に引っかかる部分がないので、出し入れもスムーズにできそうです。
ただし、持ちやすいかというと、横幅が広い分普通に持つとやや持ちにくいんですが、薄いので”指で薄い板を挟む”感覚で持つといいのかもしれません。

速い動作

 東芝の中の人も、アプリ作者の方も言っていましたが、今までのWM機より明らかに動作が速いようです。これだけでも「買い」な人もいるかと思います。

広い画面

 液晶は大きいです。iPhoneと比べるとそうでもないような気もしますが、やっぱり広いです。解像度も高くて良いです。

操作性

 大画面なかわりに横幅が広いので、どうしても両手を使わざるを得ないのはしかたないんでしょうかね。タッチの反応は(iPhoneに比べると)あまり良くないような気がしました。この辺は発売時までに更に調整されるのかな?
面白いのは、縦や横に「振る」動作で色々操作出来る点。他人がやっているのを見ると、薄い板をヒラヒラさせている感じで面白いです。
 独特のUI(名前忘れた)は、操作に慣れていないなかったので短時間では評価できませんが、慣れると便利そうでした。

総評

 大きな画面、早いCPU、薄い筐体、そしてWMの資産を生かせる、という点で訴求力のある製品なんだと思います。ただし、ぶっちゃけiPhoneに直球勝負で挑んでいるとしか思えないので、常に比較されるんだろうなぁ、と漠然と考えてしまいました。「全面タッチパネルでキーボードなし」というのは世界のトレンドなのでしょうか。タッチパネルしか操作手段がない場合、何にも優先して、タッチパネルの感度が重要だと思うのですが、今の段階では、もう少し頑張ってほしい気がしました。(触っていてストレスを感じると、それだけでマイナス)

その他

 アプリ紹介でAplioというソフトが紹介されていましたが、便利そうです。WMで一番大変なのはアプリケーションのインストールと、そのバージョンアップ管理だと思うので、それを簡略化してくれるのは助かりますね。
話を聞いていて、iPhoneにおけるAppStore、AndroidにおけるMarketみたいな感じなのかな?などと思いましたが、そういやWindows Market Placeはどうなったんだろうと思ったり、思わなかったり。さて、どういう位置関係になるんでしょうね?