Clie終了=日本語Palm終了

ソニー、クリエの新機種投入を終了〜現行機種は7月末まで生産(PC-Watch)
 ソニーが、PDACLIE(クリエ)」の新機種投入を終了することが明らかになった。現行機種の生産は7月まで行なわれる。

もはや、PDA系サイトでは各所で話題になっていますね。ついにClie終了です。と同時に日本語版のPalm機が無くなったと言うことです。とりあえず考えうる次の動向は

  1. 中古Clie市場価格の高騰(懐かしむユーザーが1台ゲットor所有者が予備の確保に走る)
  2. 他のPDAにユーザーが流れる(仕方がない、という理由で)。
  3. PPCZaurusの勢力拡大(゜∀゜)!

と、なれば良いのですが果たしてそうなるのかな?。市場の縮小は他の勢力の勢いを弱体化する可能性もあるわけです。既存のPDAユーザー数が維持されるという仮定なら2と3も成り立つのですが、今の時流は携帯電話ですからね。
 ただ、PDA市場がなくなるか、というと多分残るでしょうね。日本語版のPDAが無くなる可能性はありますが、スマートフォンが日本では展開されない以上、依然としてPDAを必要とするユーザーは残るわけです。そして、ユーザーは何とかPDAを確保しようとして英語版などに手を出すでしょう。
 決して健全な市場とは言えないし、ますますマニア向け、といわれるかもしれないけど細々とでも残って欲しいと思っています。

 それにしてもSonyの撤退は残念ですね。なんとなく次は東芝かな、なんて勘ぐってしまう自分が悲しい・・・。

うちのTH55とT400は大事に持っていようと思います。