iTMSにはまる
いやー、やばいっすね、iTMSは。 いままでちょっと気になっていたけど購入したりレンタルする手間が面倒と思っていた曲を気軽に買えてしまいます(^_^;。
特に古い名曲なんかは、シングルカットされてないのでレンタルでもアルバムを借りなければなりませんが、iTMSなら1曲だけダウンロードできるので良いです。あと便利なのが30秒は試聴できること。特に洋楽なんかはアーティスト名は分かっても曲名が分からないことが多いので、ちょっと聞いて確認することができるのは便利です。
しかし、じつはこういう機能は先行の音楽配信サイトでも(多分)やっているサービスなんですよね。では何が違うのかというと、やはりiTunesを基本とする快適なユーザビリティでしょう。曲の試聴・購入・管理・転送などの操作をストレスを感じることなくできることは大きなアドバンテージです。このストレスフリーの環境が、思わず財布のひもをゆるめてしまうような気がします(^_^;。Appleという会社の凄さを感じますね。
一方で、思い浮かぶのがSONY。自社独特の技術等の囲い込みという手法でデジタルミュージックの時代を乗り切ろうとしていたようですが(iPodの成功、そしてiTMSの好調なスタートをみればよく分かるとおり)誤りであったような気がします。
AppleとSONYの違いはユーザーに対する姿勢のような気がします。後者には「(自社製品を使いたいなら)少しくらいの不自由を我慢せよ」的な視点があるように思えてなりません。
今後、SONYがいかに良いデザインのミュージックプレーヤーを出したとしても絶対に手を出さないでしょう。少なくとも上記のような不信感を払拭できない限りは。