iPhone 3GSはWin-Win関係をもたらすのか

 先日、発売になったiPhone 3GSですが、本当に速くなりましたね。3Gユーザーからすれば、まるで別モノの用に感じるほど。
 でも、よくよく考えてみれば3GにOS3.0を入れたせいで、特に入力関係はモッサリ感満載になってしまったので、そこから比較すれば、より飛躍的に速く感じますよね?(^^;。Appleのやり口が巧いのかなぁ、と思います。

 いずれにせよ、形を変えなくても中身のブラッシュアップで十分魅力的な製品になるのだから凄いことですね。これで1年は保たせて、来年あたりにメジャーバージョンアップでもするんでしょうか。

このやり方が上手く回ると、下記のように三者win-win関係で結ばれるように思います。

  • Appleは外装パーツの使い回しが可能でコスト増を抑えられる
  • サードパーティアクセサリメーカーは、引き続き製品を売ることができる。
  • ユーザーは単純に性能アップで喜ぶ

なんだか、日本の携帯業界と対比すると面白いかもしれませんね。