Docomoの不正入手携帯への機能制限

 Softbankがすでに実施している(中古携帯の締め出し施策とも思えなくもない)不正入手された中古携帯端末の規制についてですが、下記の記事の通りDocomoも10月から実施するようですね。ただし、Docomoの場合は、少し状況が違って「買った後に、規制された」という状況にはならないようです。

ドコモ、10月より不正入手の携帯に機能制限 (ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/45732.html
中古販売やネットオークションなどで購入するユーザーに対しては、利用制限対象の携帯電話かどうか確認できるツールをドコモのWebサイト上で提供する予定となっている。端末固有の番号でチェックすることになり、購入対象の携帯電話を待受状態にして「*#06#」と入力して表示される番号(IMEI番号)を用いる。

 つまり、購入前にチェックツールを使ったかどうかを確認して購入すれば問題ない訳ですね。それをせずに買ったら、それは自己責任、と。
 このようなツールを提供してくれるあたり、Docomoは少なくとも中古市場を否定している訳ではないのでしょうかね。