使いやすさの理由

 もう、たまらんくらい使いやすいです>Treo750v。なんでかなぁ、と考えると「持ちやすいコンパクトサイズ」「押しやすいボタン」「考え抜かれた操作性」「きびきびした動作」の4つの理由があるんだと思います。

持ちやすいコンパクトサイズ

 手にすっぽりと入るサイズが絶妙です。背面は微妙な曲線があってホールド感を増しています。ちなみに職場の同僚に見せたら「それ、どこのケータイ?」と聞かれました。十分に携帯電話サイズだと認識されるようです。さすがスマートフォン

押しやすいボタン

 最大の特徴であるボタン類。これが小さい割に押しやすいです。さらにボタン割り付けすれば操作性アップ。前にも紹介しましたがPQzIIの設定でALT+[button]は本当に便利です。オススメはEasyDialとKTCapt(共にKOTETUさん作)。いつでもダイヤルアップ&キャプチャーができますよ。

考え抜かれた操作性

 操作性は良く考えられていて直感的な操作ができます。だからあまり基本キーの設定を変える必要性を感じません。またKeyGuard機能は他のPDAにも是非搭載して欲しいと思うくらい便利な機能です。「キーロックする」というのではなく、「自動的にキーロックするものを解除する」となるだけで、これだけ操作性が違うのか、と使ってみて感心します。

きびきびした動作

 とにかくもっさり感がありません。これはメモリが増えたこともあるんでしょうが、画面が小さいということも有利に働いているのではないかと思います。描画の負担が少なくなっているんじゃないかと思っています。

 正直、何でこんなに褒めちゃうんだろう、というくらい良くできた端末です。この絶妙なバランス(筐体の大きさ+ボタン+画面サイズ)が崩れたら、こんな魅力は出てこないかもしれません。次のTreoがどうなるかは分かりませんが、間違いなくTreo750vは名機の1つになるんじゃないでしょうか。