MVPenを1日使ってみた

 思った以上に使い勝手の良いMVPenですが、さっそく本日から使い始めました。1日つかって15個のデータを保存して、家に帰ってから取り込み(NoteTakerでは”アップロード”という表現です)をしました。取り込み速度も速くて快適です。それでは、使用してみての感想を箇条書きで簡単に。

  • クリップにこだわる必要はなく、文鎮みたいに置いて使っても十分いける
    • 平らなところならポンと置いて使っても全然大丈夫でした。とても気軽に使えます。
  • 他人からはボイスレコーダーシリコンオーディオあるいはUSBメモリに見えるらしい
    • 小さくて目立たないので、周りの人たちに気付かれることなく使えるのが良いです。ちなみに、ある意味当然ですが、MVPenの本体が何なのかを当てた人はいませんでした(^_^;。
  • 机上に置いて、センサー範囲内にポストイットを貼り付けてから書くのが良い感じ
    • センサー範囲内であれば、どんな位置でも書いた範囲だけスキャンされるので、少し離れたところにメモや裏紙、ポストイットなどを置いて使うと、メモごとに記録したり、まとめて記録したりと色々できて良いです。
  • 電源ONのボタン長押し(4〜5秒)の待ち時間がもどかしい
    • ちょっとしたことなんですが、電源ONに時間がかかるのが困る。この待ち時間に思考が途切れるのがもどかしいです。スライドスイッチみたいにして、クイック起動してくれるといいなぁ。
  • 全く普通通りのスピードで紙に文字を書いても、ちゃんとデジタルデータ化されるのは秀逸
    • はっきり言って使っているときはデジタルを感じさせません。ふつ〜うに紙に文字を書いています。書くスピードも丁寧さも、気遣うことなく書いてますが、結構大丈夫みたいです。
  • 思った以上にOCRの認識精度は高い
    • 文字が崩れて、略字で走り書きしたメモも、↓のとおり認識してくれます(しかも1秒くらいで変換完了)。これくらいなら実用的と言っても良いのではないかな。