docomoとsoftbankの冬・春モデル発表

 なんで、同じ日にぶつけてくるんだ、という気がしないでもありませんが携帯電話2社が同時に冬・春モデルを発表しましたね。auと違って両者にはスマートフォンがあったり、メーカー各社ごとのバラエティに富んでいるので、割と期待できるかな、と思っていたのですが、一番期待していたdocomoからXPERIA X10が発表されなかったのが残念です。ただ、さっぱりでる気配はないのに、社長が「あきらめない」と言っている某端末と違って、「最終検討中。来春〜来夏にかけて、ドコモから出したいと考えている」とはっきり明言しているので大丈夫かなーと思っています(笑)。さて、そんなわけで両社の気になる製品・サービスについて思ったことを書いてみます。個人的な感想なのであしからず。

既存のサービスを強化しつつ携帯屋としての正常進化を目指すdocomo

 端末は思った以上にバラエティに富んでいるかな、と思いました。個人的に好みの前面QWERTYキーボードを搭載したWM端末であるSC-01Bが一番気になります。いつまでも折りたたみ&ケータイ入力から進化しないのは、こういう端末が少ないからだと思うので、これから増えていってくれるといいですね。ただWindows mobile 6.5は正直、未知数なのでわかりませんw。
 次に気になるのはSH-03Bでしょうか。前のSH-04Aの後継で正常進化していると思います。キーボードに数字キーが独立してついていたり、オンフック・オフフックのボタンが前面の押しやすい位置に移動しているのは好印象です。ただ、ガラパゴスケータイの弱点でもありますが、せっかくの大画面、ハードウェアキーボード、タッチパネルを有している割にはUIが洗練されていなさそうな気がします。少なくともSH-04Aはそれで使う気力が減退したくらいです。そのあたりがどれくらい改善されているか気になるところ。
 後、面白そうなのはセパレートスタイルのF-04Bですかね。分離するというギミックは面白いけど分厚すぎて売れないんじゃないかと思いますが。他にも(興味はないけど)香りが楽しめる端末や防水機能を強化した端末などニーズに合わせて色々選べそうですね。

 とりあえず気になる2機種は来年2月発売予定としばらく先なので、じっくり考えることにします。まぁでも本命はXPERIA X10なわけですが(笑)。

Wi-Fiを次の主流ともくろむSoftbank

 ソフトバンクも前面QWERTYのX01SCやdynapocketのX02TやOMNIAの新型など興味深い端末が出ています。まぁSoftbankiPhoneの回線以外増やすつもりはないので傍観です(汗)。
それにしてもWi-Fiを前面に押し立ててアピールしていますが、はたしてどうなるんでしょうかね? 携帯会社としては帯域を温存できるし、ユーザーは高速な環境を得られるので一挙両得、といったところでしょうか?。あとは、どれだけWi-Fiのある環境で使えるかが勝負のような気がしますが、まだまだ外では使える場所が限られていますよね。携帯会社からムーブメントがおきて普及すると良いのですが。
iPhoneを例にだして「自宅利用が5割」といっていますが、iPhoneは色々と特殊なので比較の対象としては相応しくない気がしないでもありません。ただ使えないより使える方が可能性が広がるので、今後の普及度には注視したいと思います。あ、あとは利用料金が受け入れられるかどうかですね、きっと。


ダラダラと、思ったことを書き殴ってみましたが、搭載OSが増えて中身のバリエーションも増えて、端末の形状も種類が増えてくれているので、日本の携帯にまた興味が沸いてきました。