QWERTYキー搭載型としては理想的(E72)

 blackberry bold 9700とほぼ同時期に入手したために、やや影の薄くなっているE72ですが、細々と弄り始めています。
今のところ日本語化(M-Fep60 Pro/β:ま〜さん、ありがとう!)とGravityでtwitterを少し試したり、iSyncmacと同期してみたりと、(Nokiaに関する知識が少ないので)進み具合は遅いですが一つ一つ、じっくり触ることにしています。

 ソフトウェアは上記の通りなので、先にハードウェアについてレビューしておきます。個人的な感想なので、あしからず。

薄く、適度な重量と幅のある、持ちやすいサイズ

 まず、一番印象的なのはその薄さです。よくこんなに薄い筐体に収まっているな、と思います。この辺はE71ユーザーの方には当たり前なのかもしれませんが、初Nokiaな私は感心することしきりです。ワイシャツのポケットや、スーツの内ポケットにも邪魔になることなく入れられます。
 また、重さは持ち歩きづらいほど重くも、軽薄なほど軽くもなく、モノとしての価値を感じられる質量を持っているような気がします(←わかりにくい表現ですが、ようは”持っている”という喜びを感じられる重さです)。
 横幅は片手で握りやすく、縦幅は電話として使用したときに違和感のない長さを持っています。私が今まで使っていた端末の中で、電話機として最もバランスの良い大きさだと感じました。

ドーム型で(思った以上に)打ちやすいキーボード

 私がこの端末の購入を決意した最大の理由でもある前面QWERTYキーボードです。ドーム型の形状でセパレーとではなくボタンが密着しているタイプです。
 打ちやすさは見た目より打ちやすいです。押したときのクリック感はBBBやi780より柔らかい感じですが、適度な反発力があるので、誤操作はあまりないです。
一つ難点を上げるとすれば、「数字の0」が8の下ではなく9の右側にあること。数字キーは押す頻度が多いので、これは慣れるしかないのでしょうが、どうしても違和感を感じます。

小さいけれど見やすい液晶画面

 液晶はサイズも小さい方ですし、(BBB9700に比べると)解像度も低いので、どうしても比較すると評価が下がりますが、全体的に見やすい方です。ただし、1画面における情報量はどうしても少なくなってしまうので、iPhoneなどの画面の広い端末と併用すると幸せになれるかもしれません。

取りあえず、今回はこんなところで。最後にi780と9700とE72を並べたボケボケ写真を載せておきます。(クリックすると少し大きくなります)